Charity4 HIROSHIMA PEACE CONCERT
【広島平和記念コンサート】
開催:1995年8月6日
会場:広島厚生年金会館
アヴェ・マリア(with 徳永英明)
路地裏の少年(withハウンド・ドッグ)
明日なき世代(with ハウンド・ドッグ)
八月の歌(withハウンド・ドッグ)
BIG BOY BLUES(withハウンド・ドッグ)
MONEY(withハウンド・ドッグ)
[Vo大友康平]
上を向いて歩こう(Drum)
[吉田拓郎飛び入り参加]
南こうせつ大友康平などが企画、 大友康平から省吾へ寿司屋のカウンターで出演交渉があった
「今年で10回目を迎える広島ピースコンサート、被爆50周年というひとつの区切りで、このコンサートのフィナーレとします。 世界で唯一の被爆国、日本。その被爆地広島から核廃絶を目指し、ロックミュージシャンは歌い続けました。想えばこの10年、世界は変動の渦の中でした。ベルリンの壁の崩壊、ソ連の崩壊、アパルトヘイトの撤廃、湾岸戦争、天安門事件、そしてボスニア紛争等など・・・・・・。 人間という生き物は、平和という名のもと悲惨な戦いを何度となく繰り返してきました。そしてその度に、戦争に関与していない子供や女性たち、それからこの大地さえも深く傷ついてきました。人の歴史は今世紀で終わりません。僕たちの子供からそのまた子供へと、永遠に引き継がれて行きます。いつの日か争いのない、核兵器のない、信頼に満ち溢れた世界がやってくるよう祈りつつ、僕たちはまた歌い続けていきたいと思います。この10年間「平和がいいに決っている!」を合い言葉にピースコンサートに出演していただいた多くのミュージシャン、並びにスタッフ、そして応援していただいたお客さん、本当にありがとうございました。 8月6日広島、人類に始めて原爆が落とされた日、僕たちは決して忘れません。」
南こうせつ 1995年パンフレットより
[戻る]